強化クラブ

硬式野球部(男子)

MEN'S BASEBALL

CLUB

日程 試合結果 試合場所
2025.04.05 (土) 大産大 100 400 010 /6

大体大 030 000 010 /4

投手 高田、北尾、花川、髙木ー村崎

春季リーグ開幕戦を勝利で収め勢いに乗りたい試合だったが接戦をものに出来ず敗戦となった。



大体大先発は我らが右のエース高田(3年?報徳学園)。

初回、先頭打者を打ち取るも2番打者に四球を与え出塁を許す。しかし、村崎(3年?東洋大姫路)のバズーカーが炸裂!盗塁を阻止する。そのままの勢いで三者凡退としたかったが、その後中軸に2連打を浴び失点を許す。しかし守備のミスをカバーする平林(4年?市立和歌山)が、進塁を防ぎ初回を最小失点の1失点で切り抜ける。

2回表、安打と足を絡めた攻撃で、1死2.3塁のピンチを招く。しかし齋藤智也(4年?玉野光南)が、ゴロを華麗に捌き本塁タッチアウト。無失点で切り抜けピンチを凌いだ勢いのままに打線が火を吹く。2回裏、新4番?石川(4年?大谷)の四球を足がかりに5番?齋藤が右安打を放つと6番?高見(4年?社)が完璧な送りバントを決め、さらに死球で1死満塁のチャンスを演出。次打者の8番?村崎がピッチャー強襲の内野安打を放ち1点を返すと9番?福地(4年?昌平)がしっかり役割を果たし四球で押し出し。逆転に成功する。さらに1番?山本樹紀(4年?星林)の併殺崩れで3得点目を入れ試合を優位に進める。かと思いきや、

4回表、守備のミスや安打をきっかけに相手の打線の勢いが止まらずエース高田が無念の降板。そこで北尾(3年?須磨翔風)が2番手として登板し、気迫の投球で抑えたがこの回一挙4点を献上し逆転されてしまう。5.6回とチャンスを作るが、チャンスで1本が出ず苦しい展開が続く。しかしベンチを含め選手全員はポジティブな発言が多く誰1人諦めていなかった。その姿勢が相手に流れを渡さず3対5のまま迎えた7回裏、5番?齋藤が相手のミスで出塁し 6番?高見が安打を放ちチャンスを作る。ここで相手投手が7番?平林の威圧に圧倒され、本日2つの目の死球をもらい、1死満塁のチャンスで代打、斎藤尽生(3年?東海大熊本星翔)執念のヘッドスライディングで併殺崩れで1点を返す。

まだまだ望みを繋ぎたい8回表の守りだったが、失策により痛い1点を追加され、粘りのリリーフを見せた北尾が降板。3番手、花川(3年?中京)が登板。西脇(4年?益田東)の好守、花川の好リリーフにより最小失点で切り抜ける。

9回表には高木(4年?徳島城東)が登板し、1回を投げ三振2つと無失点で抑え打線の反撃を待つ。しかし何とか追いつきたい体大打線だったが上手く機能することなく4対6でゲームセット。
ほっともっとフィールド神戸
2023.09.13 (水) 甲南大 000 002 000 / 2

大体大 000 000 001 / 1

投手 井田,岩崎ー松本

大体大は意地を見せるも追いつくことが出来ず、またも2回戦を落としてしまった。



先発は井田(4年?綾部)、今季初勝利となるか。

初回から安定した投球で、3者凡退で切り抜ける。

2回以降は毎回1人のランナーを背負うものの、後続を打ち取り、5回を終えて無失点、僅か2安打に抑えた。3塁を踏ませぬ見事な投球で攻撃の隙を与えない。

しかし、打線は相手投手に苦しめられる。

好投手を相手にランナーを溜めたいところだったが、3回をパーフェクトに抑えられる。

続く4回、先頭打者の平子(2年?日本航空石川)がフルカウントから四球を選び、今試合初出塁。

犠打でランナーを得点圏に進めるものの、後続が続かず無得点と思うような攻撃ができない。

5回を終えてノーヒット、今試合も投手戦となり、試合は後半戦へ突入した。

試合が動いたのは6回表。

先頭打者にアンラッキーな安打で出塁を与えると、次打者の犠打に対して処理を誤り、0死2.3塁の大ピンチを迎える。なんとか切り抜けたかったが、タイムリー安打とスクイズで2失点。

開幕から全試合で先制点を許す形となってしまった。その後は井田が粘りの投球を見せ、7.8回を無失点で抑え、9回は岩崎(3年?宮崎日大)へとバトンを繋いだ。

なんとか援護したい攻撃陣だったが、相手投手に苦しめられ、6.7.8回を3者凡退で抑えられてしまう。

しかし9回表、岩崎が力強い真っ直ぐと変化球を自在に操り3者凡退で抑え、流れを引き寄せた。

ここで打線が目を覚ます。

代打陣の先陣を切ったのは山口(1年?滝川第二)。死球を受け、待望のランナーが出塁する。

代走の櫻井(2年?駒大苫小牧)が見事盗塁を決め、0死2塁のチャンス。ここで打席に立っていたのは代打、右の大砲、藤中(4年?須磨翔風)。

1ボール2ストライクと追い込まれて迎えた4球目。フルスイングで捉えた打球はセンターの頭上を超え、チーム待望の初安打がタイムリー中二塁打となった。ベンチ、スタンドも盛り上がり、一振りで球場全体の流れを変えた。続く平子が左安打を放ち、まだ0死1.3塁のチャンス。苦しめられていた相手投手をようやく降板させる。

このまま一気に試合を決めたい大体大。

しかし、反撃もここまで。後続が抑えられしまい、試合終了。2連勝とはならなかった。
佐藤薬品スタジアム
2024.09.07 (土) 関国大 000 030 000

大体大 002 030 21×

投手 林、渡邉、久保-西脇

平子真弘(3年 日本航空石川)新キャプテンとして迎えた秋季リーグ第1節目の1回戦。大体大はリーグ初出場の選手が大活躍し快勝を収めた。

大体大の先発は林勝宏(3年 駒大苫小牧)。

ランナーを出しながらも、大体大のセールスポイントである堅守が調子の優れない林を盛り立て、なんとか4回まで0をスコアボードに刻む。



試合が動いたのは3回裏、先頭のリーグ戦初マスク、西脇完太(3年 益田東)が四球で出塁。その後の9番?福地基(3年 昌平)が犠打を決め、リーグ戦初打席で初ヒットをマークした山本樹紀(3年 星林)を打席に迎える。 3ボール1ストライクから直球を芯で捉えレフト線への2ベースヒットとなり、2塁ランナーの西脇が生還。貴重な先制点を3年生3人でもぎ取った。続く打者は初出場の小畑虎之助(1年 智弁和歌山)。迷わず振り抜いた打球はライト前となり、2塁ランナーの山本樹が生還。この回に2点を記録する。



しかし5回表。関西国際大が黙っていなかった。

関西国際大の先頭打者にヒットを許す。次の打者の送りバントで送球ミスが生まれてしまい、無死2.3塁。ここからヒット2本で3失点。大体大は足元を掬われてしまい、逆転を許してしまった。



しかしこの秋の大体大は一味違う。

5回裏、先頭の平林直(3年 市立和歌山)が四球で出塁。続く8番?西脇が送りバントを決め、続く福地が粘り四球をもぎ取る。1死1.2塁で前打席にタイムリーを記録した山本樹が打席に入る。

低めの変化球をうまくすくった打球は長打警戒シフトを敷いていたセンターの前に落ちる。ここで2塁ランナーの平林が一気に生還し同点。山本樹が2打席連続のタイムリーを記録した。

その後四球もあり、2死満塁で我らの番長、4番?弓埜祥太郎(4年 履正社)が打席に向かう。3ボール2ストライクからインコースの真っ直ぐを振り抜くとレフトに痛烈な打球。勝ち越しの2点タイムリーヒットとなり、大体大は「取られたら取り返すぞ」と言わんばかりの3点をスコアボードに刻んだ。



林は6回3失点で試合を作った。7回からは未来のエース候補、渡邉陽軌(1年 履正社)が初登板のマウンドへと向かった。

2回を6人でピシャリと抑え、これ以上ないデビューを飾った。



大体大打線は7回、3番平子が四球で出塁するとすかさず盗塁を記録し、2死3塁で岡山の安打製造機、5番?齋藤智也(3年 玉野光南)が左中間を破るタイムリー2ベース。続く代打の藤井勇斗(2年 三重)がレフト前のタイムリーヒットを記録。2点をもぎ取り関西国際大を突き放す。



9回表には昨春から抑えを任されている久保伊織(4年 須磨翔風)が登板。四球で出塁を許すも、最後のアウトをライトフライで収めゲームセット。開幕ゲームを8対3の快勝で飾った。
南港中央野球場
2024.05.09 (木) 大体大 012 000 020 /5

電通大 012 000 010 /4

投手 高田、岩崎、山本、碓永、久保ー村崎

ついに迎えた今季最終戦。この試合で引退となる4年生が大きな一打を放ち、最終戦を勝利で飾った。



先制したのは体大。2回表、相手の失策と安打で1死?1.3塁のチャンスを作ると、今季初スタメンの7番?山田(2年?市尼崎)のショートゴロの間に1点を先制する。



しかしその裏、先発の高田(2年?報徳学園)が四球と安打ですぐに同点に追いつかれてしまう。



3回表、打線は1死から1番?平子(3年?日本航空石川)が安打を放つ。その後、四球もあり2死1.2塁となったところで打席には今季初スタメンの大型スラッガー?壹岐(4年?市立和歌山)。4年間の想いを乗せて振り抜いた副将の打球は左中間を突き破る2点タイムリーツーべースとなり、3-1と再びリードを奪う。



3回裏、高田は2死から安打を許すと、続く相手4番にライトスタンドへ運ばれるツーランホームランを浴び、3-3と再び同点に追いつかれてしまう。



ここから試合は膠着状態が続く。高田は5回を投げ、3失点となんとかゲームを作り先発の仕事を果たした。



6回裏のマウンドに上がったのは岩崎(4年?宮崎日大)。ランナーは1人許したものの、無失点できっちりと抑える。



7回裏、岩崎に代わりマウンドにはもう1人の副将?山本(4年?済美)が上がる。山本は四球が重なり2死満塁のピンチを作るが、最後の打者を見逃し三振に斬りこのピンチを切り抜ける。



8回表、ついに試合が動く。先頭で打席に立ったのは、ここまでチームを引っ張ってきた弓埜世代の大将?弓埜(4年?履正社)。迷わず振り抜いた打球はライト線に落ちるツーベースヒットとなり、無死2塁のチャンスを作る。ここで打席には代打の橋本(4年?益田東)。紆余曲折を経てここまできた男は初球を迷わずにフルスイングする。完璧に捉えた打球はセンターの頭上を超えるタイムリースリーベースヒットとなり4-3と勝ち越しに成功する。さらに6番?齋藤(3年?玉野光南)のタイムリーも飛び出し、5-3とリードを突き放す。



8回裏、マウンドにはこのリーグを支えてきたセットアッパー?碓永(4年?明石南)がマウンドに上がる。ソロホームランを許し1点は返されるものの最小失点で切り抜け、最後を守護神に繋ぐ。



9回裏、今季を締めるマウンドに上がったのは守護神?久保(4年?須磨翔風)。ランナーは許したものの、最後は併殺に打ち取りゲームセット。最終戦も守護神は健在であった。
南港中央野球場
2024.05.08 (水) 電通大 201 000 000 /3

大体大 002 400 000 /6

投手 林、北尾ー岩崎、碓永-村崎、斉藤

春季リーグ戦もいよいよ大詰めを迎えた大体大。今日は、一発攻勢で勝利を掴み取った。



大体大の先発は左腕の林(3年?駒大苫小牧)。今日は本来の投球が影を潜め、先頭に安打を許すと続く2番にツーランホームランを浴び先制を許してしまう。林は3回にも1点を失い、3回を3失点と悔しさが残るマウンドとなった。



3回裏、1死から9番?井手上(4年?須磨翔風)が左中間を破るツーベースで出塁すると、2死2塁から2番?福地(3年?昌平)がリーグ戦初本塁打となるツーランホームランを放ち、2-3と1点差まで詰め寄る。



4回表、体大は北尾(2年?須磨翔風)がマウンドに上がり、相手打線を0に封じ込める。



4回裏、体大打線は安打と相手の失策が重なり2死満塁のチャンスを作る。ここで打席には9番?井手上。スリーボールから振り抜いた打球はレフトスタンドへ突き刺さる逆転満塁ホームランとなり6-3と一気に試合をひっくり返す。



5回表、北尾が続投し、相手打線を完璧に封じ込める。



6回表、北尾に代わりマウンドに上がったのは、遂に帰ってきた岩崎(4年?宮崎日大)。安打こそ許したものの2イニングを投げピシャリと相手打線を0に抑えて復帰登板を飾った。



7回裏、2死2塁から登場したのはリーグ戦初出場、ムードメーカー?矢野(4年?姫路南)。

チームはこの日一番の盛り上がりを見せた。矢野が放った打球はサード正面のゴロも、サードの前でイレギュラーし、矢野は1塁へ決死のヘッドスライディングで出塁。得点には結び付かなかったが、矢野の執念がチームに勢いを与えた。



8回表はセットアッパー?碓永(4年?明石南)が安定の投球で三者凡退に切って取った。



9回表、マウンドには守護神?久保(4年?須磨翔風)が上がり今日も圧巻の投球で試合を締めた。



福地、井手上のどでかい1発で勝利を掴んだ大体大。春季リーグ最終戦となる明日も全員で必ず勝利を掴む。
南港中央野球場
2024.05.04 (土) 甲南大 200 000 000 /2

大体大 000 000 010 / 1

投手 高田、尾崎、山本、久保ー村崎

昨日の試合でなんとか望みを繋いだ大体大。

今日は最後まで粘りを見せたが、優勝の可能性が消滅した1敗となった。



大体大の先発は前回登板で完封を果たした高田(2年?報徳学園)。初回、先頭を四球で歩かせるとその後安打を浴び、2点を先制されてしまう。



高田は2回以降立ち直り、その後はスコアボードに0を並べ、6回を投げて4安打2失点と先発の仕事を十分に全うした。



なんとか高田を援護したい打線だったが、相手先発を前に7回まで2安打無得点に封じ込められてしまう。



7回表、高田に変わりマウンドに上がったのは尾崎(3年?呉港)。体大のサブマリンはテンポの良い投球で3者凡退で相手打線を抑え込む。



8回表、尾崎に変わりリーグ戦初登板となる副主将で誰よりも熱い男、山本(4年?済美)がマウンドに上がる。ベンチも今日1番の盛り上がりを見せ、期待に応えたい山本は最速144km/hのストレートを投げ込み、相手打線をシャットアウト。チームに大きな勢いをもたらした。



8回裏、山本の気迫に応えたい打線は先頭の6番?齋藤(3年?玉野光南)がこの日2本目のライト前で出塁する。続く7番?野上(3年?大体大浪商)のバントが相手のエラーを誘い、無死1.2塁とチャンスを作る。ここで8番?村崎(2年?東洋大姫路)がきっちりと送り、1死2.3塁とする。このチャンスに9番?井手上(4年?須磨翔風)がなんとか食らいつき、サードゴロの間に1点を上げ、2-1と1点差に詰め寄り、なんとか最終回に望みを繋ぐ。



9回表、マウンドには体大の守護神?久保(4年?須磨翔風)が上がり、きっちりと3者凡退で抑え、役割を果たす。



9回裏、2死から4番?主将の弓埜(4年?履正社)が意地の安打を放つも、反撃はここまでとなった。
ほっともっとフィールド神戸
2024.05.03 (金) 大体大 010 004 000 1 /6

甲南大 000 230 000 0 /5

(10回タイブレーク)

投手 林、松本唯、加藤、碓永ー村崎

奇跡の優勝に向けてもう1戦も落とすことができない大体大。脅威の粘りで勝利を掴んだ。



大体大の先発は林(3年?駒大苫小牧)。テンポの良い投球で3回まで相手打線を0に抑える。



打線は2回表、先頭の5番?高橋(4年?岡山理大附属)がライト線へのツーベースで出塁する。続く6番?齋藤(3年?玉野光南)が送りバントで送り、7番?平林(3年?市立和歌山)がセンターへの犠牲フライを放ち1点を先制する。



3回まで好投の林だったが、4回に相手打線に捕まり2点を失う。5回には林に変わり松本(1年?日本航空石川)がマウンドに上がるも、ピリッとせずピンチでマウンドを加藤(4年?広島国際学院)に託す。加藤は持ち前の制球力が冴えず、2者連続の押し出しを与えてしまい1-5とされる。



6回表、体大打線が目を覚ます。相手の失策で先頭が出塁すると、3番?東(4年?奈良大附属)がライト前へ運び、無死1.3塁のチャンスを作る。ここで打席には主将?弓埜(4年?履正社)。しぶとく粘り、ライト前へタイムリーを放ち2-5とする。さらにチャンスは続き、4-5まで取り返す。ここで2死1.2塁とし、9番?井手上(4年?須磨翔風)が右中間にタイムリーツーベースを放ち、5-5の同点に追いつく。



体大は6回からマウンドに上がった碓永(4年?明石南)が圧巻の投球を見せる。碓永は6回から9回までの4イニングを無失点で切り抜け、試合は延長タイブレークに突入する。



10回表、大体大は相手の失策が絡み1点を勝ち越し6-5とする。



10回裏、碓永が引き続きマウンドに上がり、相手打線を無失点で抑え込み6-5で勝利した。



負ければ優勝が消滅するこの試合で4年生が意地を見せて勝ち切った大体大。

奇跡の逆転優勝に向けて、最後まで走り切る。
ほっともっとフィールド神戸
2024.04.21 (日) 関国大 000 000 000 /0

大体大 200 000 000 /2

投手 高田ー村崎

ここまで2勝3敗と負け越している大体大。今日は先制点を守り抜き、3戦ぶりの勝利となった。



1回表、体大の先発は高田(2年?報徳学園)。初回走者を背負うも無失点で切り抜ける。



1回裏、今季初の1番に座った平子(3年?日本航空石川)が初球を叩き、高々と舞い上がった打球は左中間フェンス直撃となるスリーベースヒットを放つ。1死となるも、本日3番に入った東(4年?奈良大附属)がショートへ強烈な打球を放ち、記録はエラーとなるも1点を先制する。

さらに2死3塁となり、5番?高橋(4年?岡山理大附属)がレフトへタイムリーを放ち、2-0とする。



ここまで継投で戦ってきた大体大だったが、今日は先発の高田が覚醒する。毎回ランナーを背負うものの、粘り強い投球で相手に得点を与えない。味方の失策にも流されることなく、見事な投球で関西国際打線をシャットアウト。



高田は今日の試合を最後まで1人で投げ抜き、9回を131球、9奪三振、無失点の完封勝利でチームに大きな1勝をもたらした。



直近の3試合で全てコールド負けと重い雰囲気が漂っていた大体大を次世代のエース候補が救った。

高田だけでなく、守備でも打撃でも全員で粘り強く戦い勝ち取った1勝。折り返しを迎えた春季リーグに大きな勢いを与えてくれた。
南港中央球場
2024.04.20 (土) 大体大 000 010 0 /1

関国大 000 430 1× /8

(7回コールド)

投手 加藤、松本唯、碓永ー村崎、斉藤

前節の連敗の流れをなんとか止めたい大体大であったが、攻守ともに精彩を欠き、痛い3敗目となった。



1回表、大体大は先頭の大関(3年?東邦)が安打で出塁し、打線に勢いをつける。盗塁、四球などで1死1.2塁のチャンスを作るもここは4番の主砲?弓埜(4年?履正社)がダブルプレーに打ち取られ、チャンスを掴むことができない。



1回裏、大体大の先発は加藤(4年?広島国際学院)。走者を背負いながらも、粘りの投球で相手打線を3回まで0点で封じ込める。



0-0で迎えた4回裏、ここまで好投を続けていた加藤だったが、2本の安打と失策も絡み、2点を先制されてしまう。さらに、相手9番に痛恨のツーランホームランを許し、0-4とリードを広げられてしまう。ここで加藤に代わりマウンドにはリーグ戦初登板となる松本(1年?日本航空石川)があがる。松本は打者1人を三振に取り見事なリリーフを見せる。



5回表、体大打線は反撃を見せる。1死から平林(3年?市立和歌山)が四球で出塁すると、村崎(2年?東洋大姫路)がきっちりと送り、打席には9番?井手上(4年?須磨翔風)。詰まりながらも振り抜いた打球はライト前へと落ちるタイムリーヒットとなり、1-4と点差を詰め寄る。



5回裏、この回もマウンドに上がった松本だったが、この回守備が3失策と精彩を欠き、安打も重ねられ、4失点とあまりに痛い失点となった。



6.7回と打線は走者を出すもののあと1本が出ず、得点することができない。



7回裏、6回からマウンドに上がっている碓永(4年?明石南)が3連打を浴び1失点、7回コールド負けとなってしまった。



厳しい戦いが続くが、まだまだこれからが勝負の大体大。明日の試合は全員で勝利を掴み取る。
南港中央野球場
2024.04.14 (日) 天理大 100 232 0 / 7

大体大 000 000 0 / 0

(7回コールド)

投手 高田、林、加藤、碓永、尾崎-村崎、斉藤

大体大は相手打線の勢いを止めることができず、痛い2連敗となった。



大体大の先発はリーグ戦初登板となる高田(2年?報徳学園)。

初回から3安打を浴び、1点を先制されてしまう。しかしその後は立ち直り、最小失点で1回を切り抜ける。なんとか高田を援護したい打線であったが、相手先発の前に3回までランナーを出すことができない。



4回表、ここまで粘りの投球を見せていた高田だったが、四球と安打で1.2塁のピンチを招くと、相手9番に右中間を破る2点タイムリースリーベースを浴び、3-0とリードを広げられる。その後はなんとか0に抑え、高田は4回3失点でマウンドを降りる。



4回裏、先頭の大関(3年?東邦)がヒットで出塁するも牽制でアウトとなってしまう。3番?齋藤(3年?玉野光南)も安打を放つが、再び牽制でアウトとなり、チャンスを掴めない。



5回表、大体大は昨日先発の林(2年?駒大苫小牧)がマウンドに上がる。しかし、相手打線の勢いを止めることができずに連打を浴び、失点と悔しい結果でマウンドを加藤(4年?広島国際学院)に託す。加藤はここをなんとか食い止めて6-0で打線の援護を待つ。



5回裏、2死から6番?東(4年?奈良大附属)が安打で出塁すると、7番?高橋(岡山理大附属)が死球、8番?村崎(2年?東洋大姫路)が安打で繋ぎ、2死満塁のチャンスを作るが、あと1本が出ず得点には繋がらない。



6回表、加藤が続投も天理打線は止まらない。エラーや四死球も絡み、2点を失い8-0とされてしまう。加藤はピンチを作った状態でマウンドを碓永(4年?明石南)に託す。ここまでの試合で安定の投球を見せてきた碓永が今日も見事な投球で三振を奪いこのピンチを救う。



7回表、大体大は今季初登板となる尾崎(3年?呉港)が登板し、きっちりと3者凡退に抑えて打線の反撃を信じて待つ。



7回裏、なんとか一矢報いたい打線であったが、相手投手の前に3人で凡退となってしまい8-0と2試合連続のコールド負けとなってしまった。



今節は勝ち星を上げることができずに苦しい戦いとなった大体大。次節では大体大らしい野球で勝ち星を上げる。
南港中央野球場

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