体育学部健康?スポーツマネジメント学科スポーツマネジメントコースの福永晴翔さん(体育学部4年、市立函館)が5月28日、神﨑浩学長に廃棄バットを再利用した箸(はし)「かっとばし!!」を贈呈しました。
「かっとばし!!」の制作は福永さん、正井信之介(同、須磨友が丘)さん、大仲菜奈(同、久米田)さんが、学生主体の企画を大学が資金面で支援する「学生“夢”プロジェクト」として実施しました。
これまで、折れた木製バットは大学を通じて有償で廃棄していましたが、3人は福井県小浜市の「株式会社兵左衛門(ひょうざえもん)」と連携。1月に廃棄バット約100本を回収して、大学の60周年記念ロゴマークなどを入れた「かっとばし!!」60膳を制作しました。
大阪体育大学はクラブ活動が盛んです。スポーツ活動は持続可能な未来を築くSDGSに大きく貢献しますが、一方で大量のスポーツ廃棄物を生みます。大阪体育大学ではバレー部やテニス部が地元の熊取町の小中学校と協力してバレーボールやテニスボールの再利用に取り組むなど、スポーツを通じてSDGSに貢献することを目指しています。
福永さんは「かっとばし!!」を神﨑学長に手渡し、「学生がやりたいことを支援するプロジェクトのおかげで、自分の企画を形にできたことがうれしかった」と〝夢?プロジェクトを振り返りました。
神﨑学長は「大学としてSDGsをどんどん推進していきたいので、『かっとばし!!』はいい事例になる。これからもアイデアを出してください」と話していました。
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